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教授 保立和夫(Kazuo Hotate / ホタテ カズオ)

業績

年度 講演名 講演者 講演題目 講演日
2020 電子情報通信学会光ファイバ応用技術研究会, OFT2020-33 大川洋平、 保立和夫  偏波保持ファイバ中の音響波干渉を用いたブリルアン利得制御 2020年10月09日
2019 International Conference on Information Optics and Photonics 保立和夫  Fiber Optic Nerve Systems Based on Brillouin Optical Correlation Domain Technologies - from Basic Principle to Recent Achievement - 2019年08月
2018 第150回記念応用物理学会微小光学研究会 保立和夫  光ファイバ-センシング 2018年12月18日
2018 International Conference on Information Optics and Photonics Hotate Kazuo  Fiber optic nerve systems based on Brillouin scattering for structural health monitoring 2018年07月08日
2018 Optics and Photonics International Congress Hotate Kazuo  Fiber optic nerve systems by use of optical correlation domain techniques for structural health monitoring to enhance safety and security of the society 2018年04月23日
2017 24th Congress of the International Commission for Optics Hotate Kazuo  Keynote Talk; Fiber optic nerve systems for smart structures and smart materials that can feel pain 2017年08月24日
2017 6Th International Symposium on Organic and Inorganic Electronic Materials and Related Nanotechnologies Hotate Kazuo  Plenary Talk; Fiber Optic Nerve Systems for Structural Health Monitoring 2017年06月19日

プロフィール

学位 工学博士  
生年月日 年齢
所属研究室 システム光波工学
研究分野 フォトニクスデバイスや光波の物理を熟考し、斬新な機能を有する光システムを構築するための研究を行います。「えッ、そんなこともできるの!?」と驚いて頂ける「手品のような技術」を提案・実現して、社会で活用して頂けたら嬉しいと思っています。
URL https://www.toyota-ti.ac.jp/Lab/Denshi/SystemsPhotonics
最終学歴 1979年3月東京大学大学院工学系研究科電子工学専攻 博士課程修了(工学博士)
職歴 豊田工業大学 学長・教授 (2019年09月01日~現在)
豊田工業大学 副学長・教授 (2017年04月01日~2019年08月31日)
東京大学 理事・副学長 (2015年04月01日~2017年03月31日)
東京大学 産学連携本部長 (2011年04月01日~2014年03月31日)
東京大学 工学部長・工学系研究科長 (2008年04月01日~2010年03月31日)
東京大学 教授 (1993年06月16日~2017年03月31日)
主な研究論文 ・T. Saida and K. Hotate, “General formula describing drift of interferometer fiber-optic gyro due to Faraday effect: Reduction of the drift in twin-depo-I-FOG”,IEEE/OSA Jour. of Lightwave Technology Vol. 17, No. 2, pp. 222-228(1999.02)
・K. Hotate and T. Hasegawa, “Measurement of Brillouin gain spectrum distribution along an optical fiber using a correlation-based technique -Proposal, experiment and simulation-”,IEICE Transactions on Electronics Vol. E83-C, No. 3, pp. 405-412(2000.03)
・K.-Y. Song, Z. He and K. Hotate, “Distributed strain measurement with millimeter-order spatial resolution based on Brillouin optical correlation domain analysis”,OSA Optics Letters Vol. 31, No. 17, pp. 2526-2528(2006.09)
・W. Zou, Z. He and K. Hotate, “Complete discrimination of strain and temperature using Brillouin frequency shift and birefringence in a polarization-maintaining fiber”,OSA Optics Express Vol. 17, No. 3, pp. 1248-1255(2009.02)
・K. Hotate, “Brillouin optical correlation-domain technologies based on synthesis of optical coherence function as fiber optic nerve systems for structural health monitoring < Feature Paper >”,MDPI Applied Sciences Vol. 9, No. 1, pp. 187 (48 pages)(2019.01)
学会活動  Co-chairs, SPIE Fiber Optic Gyro: 15th Anniversary Conference(1991)
 General Co-chair, SPIE Fiber Optic Gyro, 20th Anniversary Conference(1996)
 Technical Program Chair, 13th International Conference on Optical Fiber Sensors (OFS-13)(1999)
 General Chair, 16th International Conference on Optical Fiber Sensors (OFS-16)(2003)
 Member in International Steering Committee of OFS(1999~2003).
 Honorary Committee Member, International Conference on Optical Fiber Sensors (OFS) (2011~)
社会活動(研究に関する学会活動以外)  計測自動制御学会 理事(1997, 1998)
 電子情報通信学会 理事(2005, 2006)
 同 エレクトロニクスソサイエティ会長(2006)
 応用物理学会 理事(2003, 2004)
 同 代表理事・副会長(2014, 2015)
 同 代表理事・会長(2016, 2017)
 日本学術会議 第三部 連携会員(2008~2011)
 日本学術会議 第三部 会員(2011~2017)
 日本学術会議 第三部 連携会員(2018~)
 IEEE/LEOS(PS), Elected Member in Board of Governors(2007~2009)
 Chair of the Japan Chapter of IEEE/Laser and Electro-optics Society(2004)
 Journal of Lightwave Technology, Associate Editor, IEEE/OSA(2006~2008)
 Journal of the Optical Society of Korea, Advisory Editor, Optical Society of Korea(2008~2017)
 Fiber and Integrated Optics (Tylor and Francis), Member in Editorial Board(1995~2000 )
 Journal of Measurement Science and Technology (Institute of Physics, U.K.), Member in International Advisory Board(1997~1999)
 Journal of Optical Communications (Schile & Schoen), Member in Board of Editors(1999~2005) 
学内運営(委員会活動等) 教務委員会
博士課程委員会
自己点検・評価委員会
IR小委員会
中期プラン検討委員会
国際化推進委員会
人事検討委員会
私立大学研究ブランディング事業推進委員会
ものづくりの科学教育センター協議会
スマート光・物質研究センター運営協議会
愛知大学との連携運営委員会 
担当授業科目 学部: 
修士:システム光波工学 
教育実践上の主な業績 1 教育内容・方法の工夫(授業評価等を含む)

1 大学院講義の新設(2018年度)
2018年度前期に、大学院講義「システム光波工学」を新設した。本講義は、「光波が有する物理的諸特性と様々な光デバイスの特性とを活用した光システムはどのようにして斬新で高い機能を発現させているのか」について理解を深めることを目的とした講義である。ホログラフィ作成・再生システム、フォトニック情報処理システム、高感度・高機能センシングシステムなどを取り上げて、所望の機能・性能を発現させる為に施された「システム構成法における工夫ならびに光波と光デバイスが有する諸特性の活用法」について講義する内容とした。

2 新設大学院講義の実施(2018年度)
上記の大学院講義「システム光波工学」を実施した。第1回を本講義の全体像を理解するために活用し、PPTを用いて講義全体を概観した。「高い機能を有するフォトニックシステムの例」を複数提示して講義するとともに、これら機能性フォトニックシステム中で活用される「光波が示す物理現象やフォトニックデバイスの諸特性」についても講義した。システムの講義と基本物理の講義とを交互に進めることで、理解が深まるように工夫した。最終回では、講義全体を振り返った。講義の中盤でレポート課題を出し、理解度を確認した。本レポートと期末試験で成績を評価した。講義アンケートに、「学理だけに留まらず、その利用・応用の仕方等、研究につながる何かを伝えようとする気持ちを強く感じた。このような授業は本大学では他に類を見なくて有難かった。」との記述があり、本講義の趣旨が伝わったものと判断できた。

3 大学院講義の実施(2019年度)
大学院講義「システム光波工学」は、「物理の知識と理解」と「光デバイス特性の知識と理解」を基盤に「エーッ、そんな機能も出せるの!」と驚いて頂けるようなシステム機能を実現したアイディアの出現例を提示して、研究・開発・発明の面白さを伝えることを目的にした大学院生向けの講義である。物理やデバイスの知識があってこそ斬新なシステム機能を実現する発想が生まれる。したがって、学術の多重なレイヤーにわたる講義が必須であるが、講義の密度には限界がある。システム機能発現の部分が最も重要であるので、他のレイヤーの理解の深さとこの過程に関する理解の深さとに差があってもよいと考える。この点を受講者にさらに強く意識して頂くことで、講義全体の理解を深めて頂けると考える。


2 作成した教科書、教材、参考書

1 新設大学院講義の教材作成(2018年度)
大学院講義「システム光波工学」用に独自の教材を作成した。15回の講義回数の内、約半数では板書を中心に進めてそのための講義メモを作成した。式や図を多用する講義の場合には、講義メモをプリントして配布した。それ以外の講義ではPPTを使って講義し、そのPPTのコピーを配布して講義内容のメモが取り易いようにした。また、講義内容に関連したフォトニックデバイス等の実サンプルを用意し、講義室に持参して講義内容への臨場感を高めた。

2 大学院講義の教材改定(2019年度)
大学院講義「システム光波工学」用に作成した独自の教材を改定した。前年度の講義実施状況を勘案し、今期は約2回分の講義内容を減じて、講義項目それぞれに関する理解を深める工夫を施した。これに対応させて、この2回分の講義資料を削除し、関連して各講義項目間の接続性を改善するために記述の修正も施している。


3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等

該当事項なし。(2018年度、2019年度)


4 その他教育活動上特記すべき事項

該当事項なし。(2018年度、2019年度) 
その他 主な受賞
 電子情報通信学会業績賞, 大越孝敬, 岡本勝就, 保立和夫「光ファイバ内屈折率分布の最適設計と測定法の研究」の研究に対して(1979).
 電子情報通信学会著述賞, 大越孝敬, 岡本勝就, 保立和夫著「光ファイバ」オーム社刊に対して(1984).
 計測自動制御学会技術賞, 保立和夫, 大熊直彦, 東口 實, 丹羽 登「光ヘテロダイン方式ファイバジャイロ」に対して(1984).
 計測自動制御学会フェロー称号, 保立和夫,“光ファイバジャイロならびに分布型光ファイバセンシング技術への貢献,” に対して(2000).
 第33回市村学術賞貢献賞, 保立和夫, “光ファイバジャイロの草創期から実用期にわたる先導的・独創的研究,” に対して, 財団法人新技術開発財団(2001).
 計測自動制御学会技術賞・蓮沼賞, 保立和夫, 長谷川健美, 田中正人, “連続光波の相関制御法によるcmオーダの空間分解能を有するブリルアン散乱方式光ファイバ分布型歪センシングシステム,” の研究に対して(2002).
 米国電気・電子学会(IEEE)フェロー称号, 保立和夫,“光ファイバジャイロならびに分布型光ファイバセンシング技術への貢献,” に対して(2003).
 エレクトロニクスソサイエティ賞, 保立和夫, “光ファイバセンサに関する先駆的・独創的研究,” に対して, 電子情報通信学会(2003).
 電子情報通信学会フェロー称号, 保立和夫,“光ファイバセンサ技術に関する先駆的・独創的研究,” に対して, 電子情報通信学会(2004).
 応用物理学会論文賞「JJAP論文賞」, 保立和夫, 山内豊彦, Jpn. J. Appl. Phys. Vol.44, No.32, 2005, pp.L1030-L1033, “Fiber-optic distributed strain sensing system by Brillouin optical correlation domain analysis with a simple and accurate time-division pump-probe generation scheme,” に対して(2006).
 応用物理学会フェロー称号, 保立和夫, “光ファイバーセンシングの先駆的研究,” に対して, 応用物理学会(2008).
 SPIE DSS Lifetime Achievement Award, Kazuo Hotate, “Fiber Optic Nerve Systems for Safety and Security”に対して(2009).
 応用物理学会第15回光・量子エレクトロニクス業績賞(宅間宏賞), 保立和夫, “光ファイバーセンシングに関する先駆的・独創的研究”に対して(2014).
 光ファイバセンサ国際会議 (Intern. Conf. on Optical Fiber Sensors), OFS Lifetime Achievements Award(2015).

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