半導体 講師 小島信晃
2021
超高効率・低コスト化合物太陽電池・材料の研究
Ultra-high efficiency and low-cost compound solar cells and materials
III-V族化合物半導体は、多様な材料で任意のバンド・プロファイルを持つ多接合構造太陽電池を構成することで、40%以上の超高効率光電変換が可能である。低コスト化を実現するため、Si基板上III-V層エピタキシャル成長、およびIII-V層のリフトオフに関する研究を行い、層状半導体を中間層に用いたIII-V層の成長とリフトオフを達成している。さらに、変換効率50%以上が期待できる4接合用新材料として、InGaAsN材料の高品質成膜と物性・欠陥評価に関する研究を行っている。
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