情報記録工学研究室 教授 粟野博之
2022
スピンロジックの研究
Spin logic study using current driven domain wall motion
現在のCPUでは、メモリとロジックをデータバスで結んで運用しているためデータ処理速度に限界を生じているが、電流駆動型スピンメモリとスピンロジックは混在することが可能であり、磁壁移動速度も速い事から高速なロジックインメモリ作製が期待できる。この基本動作検証と簡単なデモンストレーションを目指して研究を行っている。スピンメモリの基本動作確認やスピンロジックのAND、OR、NOT,FANOUTなどの個別での原理確認には成功しており、今後複合型動作の検証を行う。
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